スマホの首への負担

首への負担がかかりすぎて、本来緩衝材的な役割として存在する頸椎の湾曲がまっすぐになり、より負担のかかりやすい首になってしまう症状を「スマホ首」や「スマホネック」、また「ストレートネック」というように呼ばれているようです。

頭の重さを支えるためには、後ろの筋肉が働くと考えられます。そしてその支える際こそ、重心となるラインから頭が外れ、神経を痛めることが多いタイミングとされているようです。現代ではデスクワークでパソコン作業が増えている上、家の中でもネットショッピングやSNSなどの閲覧といったように、日常の中に頭を下に向ける動作が多く存在すると言えるでしょう。

俯いたように頭が重心からはみ出している人は、通常より5倍くらいの体感重量が加わると考えられているようです。

整体だけで改善することを目指すのではなく、日常から習慣を見直していくことが望ましいと言えるでしょう。電車やバスなどの移動の際は、スマホを見ないなど、マイルールを作っていけると良いのではないでしょうか。